西表島の在来植物を利用した
民具や玩具の紹介と作り方を掲載する西表島手わざ帖シリーズ第三巻です。
本書では主に「クバ」「ピデ」という身近な植物にスポットを当て、
採取後の加工方法や民具や玩具への利用法をご案内しています。
植物の特性に合った道具作りを知り、身近な植物の利用法方法について一緒に本書で手繰っていきましょう。
様々な形で民具作りが伝承されるとき、「つくり方」という知識ばかりでなく、そのほかにも多くのものが受け渡されます。素材となる植物との付き合い方、縄の結び目ひとつにも見られる先人たちの工夫の跡、ささやかな物語、それらはいずれも島で生きるうえで価値あるものばかりです。西表島手わざ帖シリーズでは、その価値の一端をみなさんにお裾分けします。
*クバ (ビロウ)常緑高木。
東アジアの亜熱帯(中国南部、台湾、南西諸島、九州と四国南部)の海岸付近に自生し、北限は福岡県宗像市の沖ノ島です。掌状に広がる大きな葉は扇や笠に加工されたものが有名です。
*ピデ (コシダ)ウラジロ科のシダの一種。
日当たりの良い荒れ地などによく生えている常緑のシダ植物です。
西表島 手わざ帖 ③クバ・ピデほか編
SKU: syo-te3
¥700価格
消費税込み
◎サイズ 縦14.7㎝×横21㎝×厚さ3㎜
◎ページ数 28ページ
◎発行元 NPO西表島エコツーリズム協会
◎発行日 2014/3/31 (第二版2016/5/31)
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